触媒交換事業

長年にわたり国内外で蓄積した豊富なノウハウと優れた専門知識

弊社では石油精製・石油化学・一般化学工場における反応塔(リアクター)の触媒交換事業を行っております。
弊社でしか実践できないノウハウとさらなる技術への探求による、クライアントニーズの最大化を目指してまいります。

当社の核となる世界に誇れる3つの技術

当社は長年にわたり国内外で蓄積したノウハウと優れた専門知識を基に技術開発に取リ組んだ結果、世界に誇れる3つの技術を開発いたしました。

KS-767(CATnap)
触媒不活化処理

使用済の触媒には、原油中に含まれている重金属(Ni,V等)や硫黄分が付着している場合が多く、特に顕著なのが使用済触媒の酸化熱の蓄積による発火と、触媒抜出し時に発生する金属化合物を含む有害な粉塵です。

当社では特殊なケミカルKS-767(CATnap)を開発することにより、これらの問題から来る作業リスクを大幅に改善しました。
KS-767(CATnap)が作り出す強固な皮膜によって触媒表面に存在する還元性硫化物・金属硫化物の酸化発熱を抑制。
また、触媒の表面を常にウェットな状態に保ち、触媒抜出し時の粉塵の発生を抑制することにも成功しております。

触媒抜出掘削機
(MARKシリーズ)

高品質な石油製品を生産し、年々装置運転の過酷さが増す国内の製油所において、触媒の固化は常につきまとっている問題です。

固化してコンクリート並みの強度を持ち巨大な塊と化した触媒は、反応塔(リアクター)から抜出すことが出来ず、反応塔(リアクター)内での破砕が必要になります。
手段として触媒抜出掘削機(MARKシリーズ)を開発。多くの実績を経て信頼性の高い工法を確立しました。そして作業の機械化による省力化と工期短縮を実現することでクライアントニーズへの対応に尽力しております。

触媒高密度充填機

当社では高品質な充填を短い工期で行うことを目的に、触媒の粉化を最小限に抑え、触媒を高密度に充填する制御性に優れた独自の充填技術を開発しました。
この技術を基に、多種多様な反応塔に対応可能な触媒高密度充填機の開発に成功し、工事関係者およびクライアントより高い評価を頂いております。